かかり竿で佐渡島へ

2016.05.04 Wed

5月3日、かかり竿を持って佐渡島へ行ってきました。

普段GWには釣りに行かないけれど、3ケ月釣りをしなかったら我慢の限界!とにかく釣りがしたかった。

そんな中で佐渡にしたのは2つ理由があって、まずかかり釣り場に遠征するのは時期的にリスキーだけど、佐渡なら出船の直江津港までは1時間半で行けることと、それから佐渡と言えばフカセ釣り師にとっては憧れの地で黒鯛の魚影の濃い所だけど、それなら最近気になっている堤防かかりはどうなのか、夏に向けて探りたかったこと。
とはいっても、かかり(ダンゴ)で釣れる時期ではないので、仕掛けはいつものかかり用と、見よう見まねで作った全遊動ウキ仕掛けの2セットを用意し、コマセも初めてフカセ釣り用を4袋とオキアミ3kgを買い込みました。

というわけで、場違いのかかり竿を持ってフェリーに乗り込み、早朝の4時40分に本日限りの臨時便で直江津港を出船。普段は9時半の便しかないので日帰りなら4時間しか釣りができません。
また、車も乗せれば割引を使っても往復約2万とメチャ高なので、人間様だけ乗り込みます。
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6時20分に小木港に到着。釣り場は事前に航空写真やグーグルマップを使って念入りに下調べ。小木はフェリーの発着する外の澗と、漁港のある小規模な内の澗の2ケ所に分かれますが、、まずはマイナーな方の内の澗に向かいます。

が、ここで大誤算!!コマセが重すぎていきなりの難行苦行。約1kmの道程を少し行っては休み、少し行っては休みを繰り返し、ようやく東側の防波堤までたどり着きました。

堤防を見て回ると、かなりの浅瀬で海はスケスケ、どこもかしこも藻が延びています。いかにも黒鯛の産卵場といった雰囲気で、1匹だけ黒鯛っぽい魚影も見えました。堤防かかりには不向きだけど、苦労して折角来たので、先端のテトラで足場が確保でき、少しだけ藻が薄い場所があったので、とりあえずそこで竿を出すことにしました。
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まずはフカセ釣りのコマセを打つ。これは何とかクリア。次にウキ仕掛けの投入を試みますが、フカセ釣りは全くの素人で予行演習もない中で、うまく仕掛けが振り込めません。そこで今度はエサをダンゴに包んで投入するも、支点がダンゴとウキの2ケ所に分散するので、遠くに投げられません。また、しばらくすると仕掛けが手元に寄って来て藻に引っ掛かってしまいます。そんなこんなで悪戦苦闘していると、いつの間にか木っ端グレが掛かってきました。また、上層には小魚も群れています。

ウキ釣りを諦めて今度はかかり釣りの仕掛けでダンゴを投げ、海面で自爆させ落とし込んで行くと多少マシな感じですが、しばらくすると結局仕掛けが引き戻され、藻に引っ掛かります。そのうち糸が絡んだりして、久々にダメダメの感じになってきたので、この場所を諦めることとしました。

次に向かったのは堤防近くの無名の地磯。ここも浅くてスケスケで、試しに藻が切れている所にコマセを打ってみましたが、魚の気配は皆無だったので、竿を出さずに後にしました。
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ここから外の澗に引き返したのですが、バッカンが全然軽くなっておらず、腕がパンパンで20~30メートル歩くのが限界、気温も上がって汗ダクダク。今度来るならキャスターは必須だと痛感しました。

ヘロヘロになりながら、11時頃もう一つの本命と踏んでいた、外の澗の西突堤にやってきました。
ここは全長が1km近くある立派な堤防。こんな堤防は、本州(上越地区)なら鉄条網があったりして、物理的に入れないとこばっかりだけど、ここは形ばかり立入禁止の柵はあるけど、簡単に入れてノープロブレム。
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ポイントは内向きですが、付け根から200~300Mは浅くて釣りはできません。
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カーブを曲がってしばらく行くと、だんだん釣りに適した水深になってきていい感じ。藻も生えておらず、ここなら堤防かかりができそうです。最初からこっちに来とけばよかった。
ちょうど段差になって角が出来ている所を釣り座としました。他に釣り人はほとんどおらず、最高です。
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ダンゴはフカセ釣り用でもオキアミがを入れたことで粘りがあるので、何とかいけそうです。それを15個程落として仕掛けをセット。
海面まで4M位あるのと少し風があるので、TYPE3の穂先で8Bのオモリをつけました。

まずは第1投、しばらくして着底したと思ったら、またリールから糸が出て行きました。どうやら手前から少し先が深くなっているようです。水深は7~8M位でしょうか。2投目は水面で自爆させ、そこから落とし込んでみることに。8Bだと充分穂先でアタリがとれます。するとしばらくしてコンコンと明確なアタリ!合わせると中型アジでした。
次はダンゴを底で割ってから誘い上げるとまたまたアタリ!今度は25センチクラスのグレでした。
内の澗がショボかったので、アタリがあるだけで嬉しくなります。
エサはオキアミ・オキアミコーン・ボイル。その後も落とし込みか誘い上げでアジとグレが連発です。今度はエサを食い渋りイエローに変えると、底でソイの小さいのが食いついてきました。
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お昼頃、風も収まったので、オモリをゼロから5B、タナもベタ底からトントンなど色々試します。ハワセると根掛かりもしますが気になるほどではありません。ここは堤防のつなぎ目が外と内の水道となっているようで、仕掛けが割れるとゆっくりそのつなぎ目に向かって流れて行きます。
この頃、いかにも黒鯛フカセ釣りのベテランと行った方が来て、自分より手前に釣り座を構え、しばらくすると何度か竿を曲げて小型ながら魚を取りこんでいました。

2時頃だったでしょうか、ゼロのU字釣法でうまいことダンゴが割れて流していったら、コンコンと前あたり。その後穂先がギュンと入って重みがズッシリ乗ったのに、あわててしまい合わせ損ねてバックラッシュ。痛恨のバラシです。
う~んチヌだったか?まさか釣れるわけないと思っていたのがいけませんでした。

そのうち魚がダンゴに慣れてきたのでしょうか、段々活性が落ちオキアミも残るようになりました。
残り時間も僅かになってきたので、試しに外との水道部分にアオイソメを落とし込んでみました。
しばらくするといきなりヒット!まずまずの引き、何が釣れたのか?
上がってきたのは良型のカサゴでした。
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次はベタ底で流していくと、ガツン!といきなりアタリがあり大型の手応え。今度こそまさかのチヌかと思い、期待を込めてやりとりしましたが、海面に見えた魚は・・・残念長い・・でも何の魚?と思って引き上げると何とホッケでした。ホッケが釣れるなんて、やっぱり佐渡も北にあるということでしょうか?
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3時半となり、帰り際にフカセ釣り師に話を聞くと、小型ながら黒鯛を3枚上げたとのこと。毎年東京から来ている常連さんで、ここの場所は鉄板とのことで、色々ポイントについて詳しく教えてもらいました。

今回佐渡に来て感じたことは、高いフェリー代や交通の不便さが、上越で見られる釣り場の混雑とやり難さとは無縁の、釣りパラダイスを保っているということです。また、堤防かかりも西突堤とフェリー埠頭なら十分可能性があると思いましたが、それができる盛期から秋は、かかり釣りの最盛期でもあるので、それを犠牲にしてまでコスパ的に行く価値があるかは難しいところだと感じました。結局は元に戻って、フェリー代+駐車場代の7,500円がネックかなあと思います。
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P.S 直江津港に帰ってきたら、台風並みの暴風で、釣行が少し遅かったらえらい目に合っていました。
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Category: 釣行記

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Author:FINE
長野県上田市から三重や能登に通う49歳のチヌかかり釣りマニアです。長野県の会社に勤務していますが、若い頃大阪支店に転勤となり、そこで同僚にかかり釣りに連れて行ってもらい、長野に帰ってきてからやみつきになりました。遠いため年間釣行10日程度、通算でも約100日と釣行回数は多くありませんが、今までの釣行歴や釣行記、はたまた他の趣味や日頃思うことなどを書いていきたいと思っています。

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