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腰の痛みに耐えた2連釣

2016.07.18 Mon

7月は近年大型狙いばっかりで、今年も懲りずに年無しを求めて紀東方面へ。

初日は古和浦の、まるよし渡船にお世話になりました。
4時半、渡船に乗り込んで釣り場に向かう時、いきなり「ギクッ」と強烈な痛み!
やばい、腰をやった・・・。だいじょうぶか?これで釣りができるだろうか・・・?
他のお客さんがいたので、何食わぬ顔で西浦の筏に上がりました。
015_convert_20150712111534.jpg
腰が痛いけど6時間もかけて来たのにおいそれと諦める訳にいきません。幸いギックリ腰じゃあなさそうで、やせ我慢して1日を過ごすこととしました。

モーニングではオキアミ、カメジャコにエサ取りの反応があったのみで、6時半にダンゴ釣りスタート。
朝のうちはダンゴアタリなく、オキアミはしばらくするとエサ取りがアタリますが、それ以外のエサは取られません。
エサ取りの正体は底がキュウセンベラ、中層はサバ。そのうちたまにダンゴアタリが出だしますが、ボラではなくエサ取りが突いている感じ。
ボラが寄るまでの辛抱と一定のリズムで打ち返しますが、いっこうに状況が好転しません。
途中から遠投、落とし込み、宙切りを試したり、ダンゴのインターバルを取ったり、休めたり・・・色々試すも効果なし。
夕まずめに期待するも、終日オキアミは100%取られて、その他のエサは全く取られず中間のエサが見当たりません。
結局、何のドラマもないまま撃沈してしまいました。

2日目は年無しがよく釣れている尾鷲天満浦の岩本渡船で勝負です。
腰は相変わらず悲鳴を上げてますが、年無しを釣るためには少々の痛みは我慢です。
huukeikowari_convert_20080224135226_convert_20160718152951.jpg
5時半に出船し、2年前の初釣行より沖側の古里前の養殖コワリに下されました。
同じコワリの別コーナーには既に先客が・・・。この時1番船で出船したのに変だな?と思いましたが、慣れない釣り場なので深く考えず釣り開始。そして、これが後々失敗を招くことに・・・。

養殖コワリについては最近のチヌ倶楽部の読み過ぎで、ネリエと宙切りが頭に浸みついてしまい、ネリエの落とし込みからスタートするつもりだったけど、先客が既にダンゴを打っていたのと、船頭からベタ底のダンゴ釣りだと言われたので、自分もそそくさとダンゴを打って正攻法で行くことにしました。

やってみると昨日の古和浦同様、オキアミは餌食に、それ以外は見向きもしない状況。
エサ取りはサバで中層から底までびっしりいる様子。ダンゴ当たりはあったりなかったりですがボラではなく、ストロークが速くて軽いアタリで、割れるとすぐエサに食いつくので、サバがダンゴを突いている様子。ハワセてもオキアミが少し持つ程度で、それ以外はいくら待っても取られない。試しにネリエで落とし込むと、上層でエサ取りにやられてしまう。

午前中は期待薄だと思ったら眠くなって、10時に30分ほど仮眠しました。
その後も全く状況は変わらず、2日間とも全くいいところがありません。退屈な釣りで、3時を回ると再び睡魔が・・・。

するとそれは突然の出来事でした。
一瞬の事でエサやアワセは覚えてませんが、いきなりのヒット!
これは超大物、チヌなら間違いなく年無し!竿も叩いています。
左手を竿に添えて強烈な引きに堪えますが、ドラグ付リールから糸が何度も引き出されます。
つい今しがたまで眠気に耐えて釣りをしていたことを考えると信じられない。相乗りの方「ここはいきなり来るんよ」。
とにかくやたらと重くて中々巻かせてくれない。
文字通りの格闘をしていると、イトがコワリの網に擦れだした・・。
やばいと思いながらもやりとりをしていると・・・フッと軽くなってしまいました。
あー、千載一遇のチャンスを逃したー。仕掛けを見ると3号が切られていました。
相乗りの方が「大マダイやな」と。たしかにチヌならいくら年無しでもあそこまで引きは強くないはず。3時40分でした。

気を取り直して、当たりエサであるボケを、エサ取り対策でアケミ貝の殻に包んでぐるぐる巻きにして、ここぞとばかりに投入。
釣り方は、大型狙いかつダンゴ釣りが有利と判断した場合に最近やっている、二本竿の両ダンゴ釣法です。
するとしばらくして片方の竿が引きこまれました。作戦成功です。
今度はチヌなら40センチ台か?少なくとも取れそうな感じです。だけど引きがどうもおかしい、途中から重くなってきて竿も叩かない・・上がってきたのは、残念!ブダイでした。
この後もオキアミコーンで、いきなり竿がギュイーンと入ったものの、しばらくやり取りしてバラシ。
ボラは寄っていないものの、夕まずめにサバが若干おとなしくなり、大型が動き出したようです。

しかし残念なのは終了時間。相乗りの方が帰り支度を始めたので、最終何時でしたっけ?と聞いたところ、5時との返答。
もう1時間あればあと1回はチャンスが来るのになと、後ろ髪を引かれつつ私もあわてて片づけました。
5時きっかりに迎えの船が来ると船頭さんが私に「後でもう一度迎えに来るからな」との言葉。気が付くと私と一緒に朝乗船した人はまだ釣りやってる・・。あれ?ここは出船・迎船を30分ずらした2WAYシステムなの?と思い、あわてて仕掛けをセットし、残ったオキアミを付けて再投入しましたが、オケやバッカンを洗ったりエサを処分したせいかアタらず。
3投やったところで今度は本当の迎えが来て終了となりました。

なお、ダンゴは初日が最近定番のブルーステージプレミアム、2日目は初めて三重チヌパールを使って見ましたが、プレミアムの方が割れのコントロールはしやすかった感じ。でも1回だけでは何とも言えずもう少し様子を見たいと思います。

今回の2日間はボーズを覚悟していたものの、2日目でドラマが味わえたので、徒労感なく帰路に着くことができました。
しかしかかり釣り時の腰痛対策という、また一つ課題が増えました。

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Author:FINE
長野県上田市から三重や能登に通う49歳のチヌかかり釣りマニアです。長野県の会社に勤務していますが、若い頃大阪支店に転勤となり、そこで同僚にかかり釣りに連れて行ってもらい、長野に帰ってきてからやみつきになりました。遠いため年間釣行10日程度、通算でも約100日と釣行回数は多くありませんが、今までの釣行歴や釣行記、はたまた他の趣味や日頃思うことなどを書いていきたいと思っています。

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